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海外在住日本人にとって恋しいものの一つがおいしいナマ魚。フランスにも魚屋さんはたくさんありますが、フランスで売られている魚は、火を入れて食べること前提で売られています。日本で売られている魚とは、におい、見た目、明らかに違う。。。
ですが、パリで唯一、日本の活け締め技術を導入した魚屋さんがあります。11区にある『EBISU』です。
『EBISU』のオーナーPatrickさんは、ミシュランの星付きの和食店、『奥田』のオーナーである奥田料理人と出会い、この活け締め技術を学んだそうです。パリにいながら日本と同様のおいしいナマ魚が食べられるなんて、本当に本当にうれしいです!
プレートに『IKEJIME』って書かれています。
活け締めのアジ(右端)を購入し、お刺身、そしてタタキにして食べました。すっごくおいしかった!
マグロだけは店頭ではなく奥の冷蔵庫にありますので、お店の方に伝えるとだしてきてくれます。赤身、中トロ、両方買いました。
中トロ、口の中でとろけましたよ、、おいしすぎる!
パリで初めて見たのがアサリ。フランス語で Palourde といいます。日本で見るアサリより少し大きめ。お吸い物にしていただきました。すでに砂抜きした状態で売られていたので、下処理しなくてよかった。
お魚屋さんに併設しているショップでは、お醤油やポン酢、ダシなど、日本の食材が手に入ります。レストランもあるんですが、私が行ったときはレストランやっていませんでした。コロナ禍だからかも?テイクアウトはやってました。おいしそうな海鮮丼作ってました。
一度ここの魚を食べたらもう他では食べられないかも、、
一度ぜひ試してみて!!
Ebisu Poissonnerie
30 Rue du Chemin Vert, 75011 Paris
(城)
パリで唯一、活け締めの魚屋さん『EBISU』
2020-09-29
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