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先週に引き続き、フランス南西部の田舎村オーヴィラールを紹介します。
この村は、モワサック近郊の村で、サンチアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一部として世界遺産に登録されています。
巡礼者にとっては、モワサックの次に泊る村が、このオーヴィラールです。約20㎞離れていて、巡礼者はここを一日かけて歩きます。個人差にもよりますが、4から5時間歩かなければいけません。
川沿いを歩いていくと、こんな橋が。
川に反射して、めがね橋のようになっています。
最後は急激な坂になっていて、かなりしんどい思いをします。しかし、高台に登ると、こんな素敵な風景が。
オーヴィラールの村の入り口には、中世に建てられた木組みの家があります。
村の中心にあるのは、昔穀物倉庫だった建物。
19世紀に建築されたもので、歴史的建造物に指定されています。
現在でも、週に数回朝市がこの中に建ちます。
村の外れには、展望台が。
眼下にはガロンヌ川が。ガロンヌ川をずっと下っていくと、ボルドーに行きます。
田舎村を訪れたときの楽しみのひとつはおいしい食事。
村の入り口に位置するレストランLe Petit Palaisで、南西部の名物でもあるカモのコンフィを注文。
珍しく、カモ肉がすでにほぐしてあり、季節の野菜が付け合わせがついて非常においしかったです。デザートのブドウは、シャスラという品種のブドウで、この地方の名物。びっくりするほど甘く、おいしく感激。これだから、旅は面白い!
村の中は中世的な細い道が続きます。村のシンボルのひとつであるのは、赤レンガで作られたこの時計台。
ルイ14世の時代に作られたそうです。
童話の中に出てきそうな、かわいい村。超おすすめです!
渦
残念ながら、この村は電車などでアクセスすることができません。効率よく回るために、[みゅう]のプライベートツアーをお勧めいたしいます。
トゥールーズ発
【プライベートツアー】 専用車で行く モワサックとオーヴィラール半日観光 ~世界遺産サンチアゴ巡礼路の美しい村を訪ねて
最も美しい村かつ、世界遺産の田舎村オーヴィラール
2017-12-04
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