辛口白ワインの代名詞、シャブリ　みゅうパリ　ブログ記事ページ

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    辛口白ワインの代名詞、シャブリ

    2014-01-13

  • フランス、ブルゴーニュ地方北部に位置するシャブリは、世界的に有名な白ワインの生産地です。

    一般的にシャブリの白ワインは、生き生きとした酸味とミネラル感が特徴の辛口白ワイン、と言われています。  

    シャブリには4つの階級があり、上から、
    　シャブリ グランクリュ Chablis Grand Cru
    　シャブリ プルミエクリュ Chablis Premier Cru
    　シャブリ Chablis
    　プティシャブリ Petit-Chablis
    と順に格付けされています。

    グランクリュやプルミエクリュに格付けされている畑は、日当たりがよく土壌に恵まれ、ぶどうを造るのに好条件をもつ区画といわれており、シャブリで最高級のワインを産出する畑ですね。

     

    また、シャブリワインの特徴である酸味やミネラル感は、シャブリ地区独特の土壌に秘密があるのです。

    シャブリ地区の土壌は、キンメリジアンと呼ばれる石灰質の土壌であり、ジュラ紀の化石や堆積した牡蠣の貝殻が多く含まれています。海や貝のミネラルを吸い上げたシャブリの土壌から、ぶどうの根に伝わり、ミネラルが豊富なワインが生成されているのです。

     

    遥か昔、海の底であったシャブリ地区では土や石の中に小さな牡蠣や貝の化石がたくさん見つかります。

    ぶどう畑の土壌にも、牡蠣をはじめとする様々な貝殻がゴロゴロしています。

     

    この澄んだ辛口の味わいは、特に生牡蠣や魚介類との相性が良いと言われています。

     

    シャブリ地区で開催されるワイン祭り

    【2月2日限定】白ワインのシャブリ　～ワイン祭り～　サン・ヴァンサン・トゥールナントへ

    皆様のお申し込みをお待ちしております。

     

    (秋)

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