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フランスの中央部にある街、クレルモン=フェラン(Clermont-Ferrand)は、「人間は考える葦である」で有名な哲学者パスカルの出身地であり、また、タイヤのミシュランの本社があることで有名です。
街の西側は、ヨーロッパ最大級の休火山群があり、有名なピュイ・ド・ドームもあります。
まずはこの街の中心地にある、ノートル・ダム・ド・ラサンプシオン・被昇天聖母大聖堂(Notre-Dame de l’Assomption)に行ってみました。
黒いでしょう?パリなどの白っぽい石づくりの教会を見慣れていると、この黒さがとっても新鮮です。
ヴォルヴィック(Volvic)の火山による黒い石で作られているため、このような色なのです。
外側の厳格な感じからは一転して、中のステンドグラスがとても美しいです。こんなピンクの衣装も。
もともとはロマネスク教会ですが、今はクリプトのみが残っています。後にゴシック様式にて改築。このステンドグラスも近代的です。
本当に美しい色に輝いていて、しばらく見入ってしまいました。
コロナの影響は至るところに。もちろんこの教会内もマスク必須です。
この日は晴天でしたが、曇や雨の日には、ちょっとおどろおどろしい雰囲気になりそうですね。
市庁舎もこんな黒いんです。
こちらは、ノートルダム・デュ・ポール・バジリカ聖堂(Basilique Notre-Dame du Port)。サンティアゴ・デ・コンポステラの巡礼路の一部として、ユネスコ世界遺産に登録されています。
内部は薄いレモン色で優しい雰囲気でした。
クルミの木でできた黒い聖母像。胸の前にイエスを抱き頬を寄せ合っている姿です。
クレルモン=フェラン国鉄駅
クレルモン=フェラン(Clermont-Ferrand)
オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ(Auvergne-Rhône-Alpes)地域圏、ピュイ=ド=ドーム(Puy-de-Dôme)県
(桃)
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★★みゅうパリのル・ピュイ=アン=ヴレ ブログ★★
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ル ピュイ アン ヴレイ(Le Puy-en-Velay)の黒い聖母像
天空のサン・ミッシェル、LE PUY EN VELAYを一望♪
LE PUY EN VELAY (ル・ピュイ・アン・ヴレイ)の絶景ポイント①
LE PUY EN VELAY (ル・ピュイ・アン・ヴレイ)の絶景ポイント②
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フランス中央部の黒い街、クレルモン=フェラン
2020-08-13
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