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    パリで一番古い凱旋門 サンドニ門


    2014-05-07

  • パリ市内にはエトワールの凱旋門、カルーゼルの凱旋門、サンドニ門、サンマルタン門、の4つの凱旋門があります。中でも一番古いサンドニ門は、1672年に、ルイ14世のフランドル、ライン河流域での戦勝記念として建てられました。

    高さは23メートルの石造の門で、立派なレリーフ彫刻が施されています。

    聖ドニは、3世紀のパリの初代司教で殉教者です。モンマルトルで処刑された後、自分の首をもって歩き、力尽きて倒れ、葬られた地に築かれたのがパリ郊外のサンドニ大聖堂です。この門は、そのサンドニ大聖堂に通じる門ということからサンドニ門と呼ばれるようになりました。

    この界隈は昼なお妖しい歓楽街として知られ、パリというより人種のるつぼ的・雑多な地区です。

    庶民の市井を垣間見る意味では興味深い地域ですが、女性の一人歩きは厳禁の地域でもあります。

    行かれる際は、お気をつけください。

     

    (福)

     


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