ルーヴル美術館 三大傑作の一つ サモトラケのニケ みゅうパリ ブログ記事ページ

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    ルーヴル美術館 三大傑作の一つ サモトラケのニケ


    2013-01-29

  • 世界三大美術館の一つ、ルーヴル美術館の三大傑作といえば・・・

    「モナ・リザ」

    「ミロのヴィーナス」

    そして、「サモトラケのニケ」

    「サモトラケのニケ」は、ギリシャのサモトラケ島で発掘され、現在はルーヴル美術館所蔵となった勝利の女神ニケの彫像です。某スポーツウェアメーカーの社名の由来としても有名です。

    ルーヴル美術館の『ダリュの階段踊り場』に展示されていて、これを背景に写真を撮っている人は多いのですが、像を正面にして向かって左側の階段を上がったところに、ひそかに展示されている「ニケの右手」に気がついている人はどのくらいいるのでしょうか。

    ガラスケースの中に収められた親指と薬指のみの右手。他の指の断片はオーストリアのウィーン美術館に保存されているようです。

     

    この「サモトラケのニケ」は、フランスは元より日本やアメリカの企業の協力を得て、今年9月より修復作業に取り掛かることが、去る1月18日に決定しました。1934年に行われた前回の修復作業時に解決できなかった構造の問題を解決することを目的としているそうです。

    実は、この像の背後には19世紀に添え木が設置されました。正面から見るとカッコイイのに後ろから見ると。。。

    解決されるといいですね。

    また、これにあわせて階段もお色直しをし、全体のリニューアルオープンは2014年終わり~2015年初めを予定しています。(猫)

     


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