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    エッフェル塔、ペンキ塗り替え中


    2021-03-03

  • パリのシンボル、エッフェル塔。現在エッフェル塔ではペンキの塗り替え作業が行われています。

     

    1889年パリ万博にあわせて建設されたエッフェル塔は、2021年は建築から132年となりますが、実は7年毎にお色直しが行われているのはご存じですか?今回で20回目となる塗り替えは、2024年にパリで開催予定のスポーツ祭典を視野に入れての作業だそうです。

     

    2021年現在の色は Brun (ブラウン)なんですが、次の色は、Jaune Brun (黄茶色)ですって!この黄茶色は、1907年~53年までに使われてた色だそうです。「おぉなつかしいな」と思った方はかなりのパリ通!

    1889年完成当時はBrun Rouge (赤茶色)だったのですが、エッフェル塔の建設者ギュスターヴ・エッフェル氏は実はJaune Brun (黄茶色)を好んでいたそうなんです。今回またエッフェル氏好みの色に戻ることになってよかったですね!

     

    エッフェル塔は、ルーブル美術館とともにナンバー1,2を誇る観光客訪問数を記録するパリの象徴ですが、現在エッフェル塔は閉鎖していますので、この機会に一気に作業を進めることができそうですね。完成は2022年11月末を予定しています。(フランスあるあるで絶対延びると思うけど)

      

    (城)


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