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11月30日より華やかにスタートした、冬の[みゅう]目玉商品、
[みゅう]クリスマスバス アルザス号。
本日は、<ストラスブール発→パリ着>ルートのご紹介。
まずストラスブール出発は、朝10:00。
出発前に、朝のストラスブールの風景を楽しむ時間も、十分にあります。
朝食後、大聖堂やプティット・フランスを、ふうらふうらと散歩した後に、
さあ、バスに乗り込んで、パリへ向けて出発です!
まずはロレーヌ地方の中心都市、メッスへ。
古くはローマ帝国の一部であり、交通の要として栄えてきたメッスですが、
一方では、他国からの侵入を受けることも多く、イタリアの影響や、
ドイツ併合時代などの歴史もあります。
ガリア・ローマ時代の浴場跡から、イタリア風のアーチ型ロッジアが美しい広場、
またドイツ風の建物など、各々の時代を反映する、様々な建築を目にすることが
出来ます。
メッスの街に到着後、モーゼル川を渡ったとたんに、その圧倒的な美しさと
大きさで、目に飛び込んくるのが、サンテティエンヌ大聖堂。
13~16世紀にかけて建造されたゴシック建築の傑作で、身廊の高さは42m。
メッスの街歩きをしていると、街中が、黄色のような、はちみつ色の印象を
受けると思います。
これは、この地方で採れる、ジョーモンという、黄色い石を使っているため。
調和のとれた、美しい色彩の街並みです。
またメッスには、十数の教会が存在し、その色鮮やかなステンドグラスでも
知られています。
ロレーヌ地方最古の12世紀のステンドグラスで知られる教会から、
近代の著名な芸術家が手がけたモダンなものまで、その作品も様々。
前述のサンテティエンヌ大聖堂では、シャガールのステンドグラスを
見ることが出来ます。
コクトーが手がけたステンドグラスは、サン・マキシマン教会。
詩人であり、画家であり、映画監督であり、脚本家であり、、、
多才な才能を持ったコクトーの、独自の世界が、教会の中に広がっています。
もちろん、クリスマス・マーケットもあります。
キッシュ・ロレーヌやミラベルなど、ロレーヌ地方の美味しいものも、お忘れなく!
ベーコンとポテトのローストに、フロマージュ・ブランとアサツキの入った
ソースが添えられているのは、ロレーヌ風サラダです。
お腹もいっぱいになったところで、次は、世界遺産で有名な大聖堂と
シャンパンの街ランスに向かって出発します。
[みゅう]クリスマスバス アルザス号 <ストラスブール発→パリ着 その2>
に続きます。(英)
クリスマスバス アルザス号 続々と好評運行中! <ストラスブール発→パリ着 その1>
2013-12-07
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