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こちらは、外出制限が出ていなかった9月下旬。
パリ16区の グランド・エピスリーの前を通りました。
グランドというのは、大きいとか、偉大な、という意味。
エピスリーというのは、食料品店のことです。
ここは、パリの中でも、ちょっと高級な、食材を売っているようなグルメに特化したデパートです。
日本で言うと紀伊国屋って感じですかね。
外壁が植物で装飾されている面白い姿。
ちょうどお昼時に通りかかったら、パン職人さんがもんのすごく美味しそうなサンドイッチを作っていました。
歩道から、パン職人さんたちの工房が見えるようにガラス貼りになっているんですね。
1m近くある、ながーいフランスパンに、ハムとロケット(グリーンサラダっぽいやつ)と乾燥トマトが入っているもので、僕が見たときには、乾燥トマトがつかっていたオリーブオイルをサンドイッチに、たら~っとかけているところでした。
こんなところ見せられたら、誰でも食べたくなっちゃうでしょ!
そのまま、駅の方に通り過ぎようとしていたんですが、ぐるっと U ターンして、店の中に入ってしまいました。
この店の外装設計した人。あなたの思い通りに私は行動いたしましたよ!ブラボー!
1階部分は、 入ってすぐ左側がパンコーナー。
目の前には野菜や、フルーツが積まれていて、
それ以外には、魚や、肉などの生鮮食品が並んでいました。
私はすぐにパンコーナーに入りました。
中央には背の高いテーブルが置いてあり、そこでイートインもできるようになっていました。
ちなみに、お手洗いも、この地下1階にありますので、普通に、ランチとしてもお使いいただけます。
さて、私は一目惚れしたサンドイッチに近づいていき、10CM、20CM、 30CMのチョイスから、一番大きい30CMを選択しました。
10CM 2.5 EURO です。ですから私の買ったサンドイッチは7.5 EURO。
まあ、 安くはないですね。
ものすごくお腹がすいていて、すごく美味しそうだったのでついたのみ過ぎてしまいました。
私の胃袋的には、 今思うと、20CMでよかったです。
さてお味は。。。
パリで食べるサンドイッチのトップクラスの味でした。
やはりパンが非常においしい。
外側は、パリッパリ。
中の部分は、もっちりしています。
そして新鮮な野菜を使い、ハムと乾燥トマト。
美味しくないはずがないですよね!
ということで、10ユーロ以下で食べることができる、パリ16区のランチのご提案でございました。
ラ・グランド・エピスリー・リヴ・ドロワット(La Grande Épicerie Rive Droite)
80, rue de Passy
75016 Paris
電話番号: +33 (0)1 44 14 38 00
渦
グランド・エピスリーの激うまサンドイッチ
2020-12-14
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