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パリから新幹線で約2時間。
ブルターニュ地方の首都、レンヌに、今回の外出制限が出る、ずーと前、9月の終わりに行ってきました。
レンヌは留学時代、何年も滞在していた場所だったので、当時の友人の引っ越し祝いに訪れたのです。
懐かしながら街中を散歩していたら、新しくラーメン店ができていました。
私が学生で滞在していた時にはなかった店です。
ついに、レンヌでもラーメン店ができたかと、しばし、感慨深いものがありました。
結構並んでいたので、人気なのかもしれない。
さっそく入ってみることに。
コロナ対策できちんとカウンターにはラップ?がはられています。
どれもおいしそうだったのですが、せっかくなので、私の大好きな「油そば」に。
東京麺珍亭本舗 鶴巻町本店の油そばは、高校時代に食べて、大好きになりました。
高校がその近くだったのです。
それからというもの、日本に帰ったら必ず食べに行く場所の一つ。
そんな油そばを「超えて来い!」と無意味にハードルを上げて待ちます。
出てきたラーメンはこんな感じ。
見た目は、GOOD。
味は、うん。悪くない。
ただ、やっぱり、フランスラーメンの最難関、麺がいまいち。
つるつるしこしこ、の麺は、なかなかお目にかかることができません。
ここでも、ソフト麺のような、パンチのない、ちょっと輪ゴムのような麺に出会ってしまった。
味はとてもよかったので、また食べたいなと思いつつ、麺のクオリティーで減点せざる得ない。
いじわるではなく、満点とってほしいと思っていますよ!
でも、フランス人に、麺のコシとか、つるつる感とか、わかってもらえないのかなぁ。
レンヌにおける、ラーメン物語。まだ、これは序章にすぎないのだろうか。
ライバル店が現れ、切磋琢磨しながら、我々を驚かすラーメンを作ってほしい!
(上から目線、失礼いたしましたぁ)
Ramen ya
6 Rue de la Visitation, 35000 Rennes
(渦)
ブルターニュの首都、レンヌの本格(?)ラーメン屋
2020-11-30
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