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コロナウィルスの影響で、3月中旬から工事が中止していたパリのノートルダム大聖堂ですが、この夏、再建工事が再開されました。
現在行われているのが、屋根部分に設置されていた鉄骨の足場を10月をめどに完全に取り除く作業だそうです。この鉄骨の足場は、尖塔の改修工事のため、火事の前から設置されていたもので、2019年の火事ですっかり焦げて変形してしまったのです。
その後、内部丸天井に足場を組み、鉛汚染の天井清掃を行うそうです。と同時に、8千ものパイプからなるパイプオルガンの改修も同時進行で行われます。
フランス、マクロン大統領は、当初の予定通り2024年での改修完了を目指していると改めて表明しておりますので、今後も引き続き工事状況が注目されますね。
(城)
ノートルダム大聖堂、2020年夏工事再開
2020-09-09
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