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なぜか「美食の」街と言われるリヨン。
フランス第二の大都市で、確かにミシュランの星付きレストランも数多くあります。
ただ、リヨンが特化して食事が美味しいという印象はあまりなく、フランス全体どこの地域でもおいしいものにあふれている、フランス全体が美食の国という印象が個人的には強いです。
むしろ、地域の伝統的な食文化があるという意味での美食の街という意味かもしれません。
その代表的なリヨンの食文化がブションリヨネというものです。
ブションリオネの目印は、赤と白の装飾。
ブションリヨネは、リヨンの伝統的料理を出す、庶民的なレストランの総称です。
決して高級フレンチのことではありません。
ブションリヨネは、リヨンで17世紀から18世紀にかけて発展した絹織物の労働者たちの食事場所として発展しました。
そもそもの起源が、庶民派レストランなんですね。
伝統的なメニューといえば、ソーセージ、クネル、 鴨のパテなどです。
店の中は、だいたいこんな感じ。
フランスの庶民的な食堂って感じですよね。
本日のおすすめメニュは、2コースで13.50ユーロって、パリじゃ考えられない価格帯も地方都市ならでは。
つい、本日のおすすめメニュ
野菜のミルフィーユと
ビーフステーキを頼んでしまったのですが、
ブログを考えれば、クネルとか、ソーセージを食べておけばよかったです。。。
味は、おいしかったです。語彙が乏しい。。。
渦
美食の街、リヨンでブッションリオネに(かなり前に)いってみた!
2020-08-03
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