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最近ちょくちょくルーブルに行きます。
例年もっとも混雑するはずのルーブルがここまでガラガラだと、ちょっと悲しくなります。
でも、ゆっくり写真を撮るには絶好のチャンス。
さて、今回の訪問で気づいたこと。
ミケランジェロの奴隷像の彫刻が修復で非展示になっていました。
要約:
「ミケランジェロの奴隷像は、現在調査のため移動されています。
その後、10月22日より始まる『ドナテロからミケランジェロへ:ルネサンスのイタリア彫刻展』にて展示予定です」
おもしろそうな特別展が始まりますね!
さて、これをブログにしようとおもって写真をとっていたら、不思議そうに見ていた男性が近づいてきました。
写真に写っている、若い男性です。
お前は何をとっているのだ?何もないじゃないか、と。
「これは、バカには見えない彫刻なのさ」、的な、裸の王様ばりの気の利いた(自画自賛!)ジョークを言おうかなと一瞬思いましたが、下手な英語でうまく伝わらずに殴られたらいやなので、修復中、と一言だけいいました。
OH NO ~!
と結構悔しそうな顔をしていました。
こういうのも、一期一会ですね。
ミケランジェロの代わりに、素敵な作品と出会えるといいですね。
という意味で、GOOD LUCK !
言ったら、ポカーン、という顔をしていました。
ルーブル行くより、英語勉強すべきか。。。
渦
ルーブル美術館:ミケランジェロの彫刻が修復中
2020-07-26
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