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    正真正銘!「シェルブールの雨傘」♪工場見学も可能


    2020-06-18

  • フランスもやっと自宅から100km圏外の移動も可能になりました!ただし、集会の最大人数は10人です。

    ということで、週末、友人たちとノルマンディに行ってきました

    ノルマンディのCotentin(コタンタンまたはコトンタン)半島には、フランスでは泣く子も黙る女優カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)の映画「シェルブールの雨傘(Les Parapluies de Cherbourg)」で一躍その名が有名になった街、シェルブールがあります。

    そのシェルブールに、まさに映画にあやかった(?)傘工場があります。

    Le Véritable Cherbourg、正真正銘シェルブール。

    入り口、フランス国旗トリコロールの傘のアンブレラスカイになってました!かわいい! 

     

    工場併設ショップのエリアに、やはり、「シェルブールの雨傘」の写真。

    映画に出てくるのは、工場ではなくて、小さな雨傘店。なので、映画の傘!というわけではありません。

    映画は1964年、こちらの傘工場は1986年に創立です。

     

    工房がガラス張りになっているので、手作業で傘を作る工程が見学できるのですが、わたしたちが訪れた時間18時過ぎには、既に職人さんはすでに本日のお仕事を終わって帰宅されていました。製作中の黒い傘が吊るされています。

     

     

     ・・と、よく見たら、なんとドンペリ (Dom Perignon)の傘を製作中でした!

     

    とてもしっかりした作りの傘。大統領を守る護衛の方たち用の傘、Le ParaPactumを2年の歳月をかけて制作したメーカーでもあります。

     

    工場併設ショップには、いろんなモデルの色んな色の傘がいっぱい。こちらで一生モノの傘を手に入れるのもいいですね

     

    Manufacture des Parapluies de Cherbourg <Le Véritable Cherbourg>
    22 Quai Alexandre III
    50100 Cherbourg-en Cotentin

    シェルブールの町中にあるので、シェルブール駅(Gare de Cherbourg)から歩いて10分程の距離です。目の前にはヨットがたくさん停泊していて景色も抜群。

    (桃)


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