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「バレンシアガ」というブランド、ご存知でしょうか。
ネットでざっと調べると、「少し大人の20代後半から30代くらいの女性に人気」なのだそうです。
パリ、ルーブル美術館近くのサントノレ通り、フォブール・サントノレ通りは高級・有名ブランドショップが立ち並ぶ、ブランド通りとして知られています。
そんなブランド通りを、朝の9時ごろ、開店前、まだ静かな通りをぶらぶらして、ウィンドウ越しに値札なんかを見ていたところ、何か人の気配を感じ、のけぞりました。
覗いていたウィンドウは、「バレンシアガ」のショップ。
マネキンだと思っていましたが、急に本当の店員さんに見えてびっくり。
いやいや、開店前にもかかわらず、こんな場所にじっと動かない店員はいないだろうと思って見直すと、超リアルに作られたマネキンでした。
何がリアルかというと、通常マネキンは、脱個性化されていて、個々人が持つような欠点はすべて消去され、理想化されている姿をしています。しかし、このマネキン、あざとか、シミとか、指と爪の間の黒ずみなどまでリアルに作られているのです。
髪型は、男のおかっぱなのですが、後ろの刈上げの部分も、ちょっと伸びた感じになっていて妙にリアルでした。
異様な感じがするのですが、面白い!
通るたびに見てしまいそうです。
皆様も、ブランドをお買い求める際はどうぞご覧になってみてください。
BALENCIAGA
336 Rue Saint-Honoré, 75001 Paris
超リアル、パリ、ブランド通りのバレンシアガのマネキン
2020-02-10
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