藤田嗣治のパトロンだったシャンパンマム みゅうパリ ブログ記事ページ

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    藤田嗣治のパトロンだったシャンパンマム


    2020-01-22

  • MUMM と書いて、マムと読みます。 

     

    マムは、シャンパンの里ランスにあるシャンパンメゾンで、赤いリボンのボトルデザインが有名です。

     

     

    マムのモットーは「~最高のシャンパンだけを~」

     

    約200年の歴史を誇る老舗で、常に高い品質を追究してきました。マムのシャンパンは世界100ヶ国以上で愛され続けています。

     

     

     

    マムは、藤田嗣治(洗礼名:レオナール・フジタ)と大変ゆかりがあります。藤田嗣治は、エコール・ド・パリを代表する画家のひとりであり、フランスでもっとも有名な日本人画家ですね。

     

     

    ランスはフジタがカトリックの洗礼を受けた地。ランスへのオマージュとして礼拝堂を建設したいと願った際、その願いを助けてくれたのが、シャンパンメーカーマム社の社長でありフジタのパトロンであったルネ・ラルー氏。フジタ礼拝堂はこのマム社の敷地内に建てられました。マムセラーのお隣にあります。

     

    藤田嗣治最後の傑作であるフジタ礼拝堂は、壁に描かれた絵だけではなく、彫刻やステンドグラス、そして設計、内装もすべてフジタ自身が手掛けました。教会そのものがひとつの作品となっています。

     

     

    このツアーでは、晩年を過ごしたパリ郊外にあるVilliers-le-Bâcle村のアトリエと、晩年に手がけた最後の大作、フレスコ画や内部装飾で知られる、ランスのフジタ礼拝堂、そしてフジタと繋がりが深いマム社シャンパンセラーを訪れます。

    パリ発
    【プライベートツアー】日本語アシスタントと専用車で行く 画家レオナール・フジタのアトリエとランス フジタ礼拝堂 1日観光

     

     

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    (槍)


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