パリの国立劇場 / オデオン座 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    パリの国立劇場 / オデオン座


    2019-12-16

  • 1782年、開場にあたりマリーアントワネット王妃が出席した
    オデオン座(当時はフランス座 ) はその後フランスの栄枯盛衰の歴史とともに数々の舞台を届けてきました。
     
     

     
    今では、EU にあって、ヨーロッパ劇場の名で親しまれています。
     
    現在、俳優でもあり、演出家でもあるギヨーム・ヴァンサン演出の『アラビアンナイト(千一夜物語)』が上演されています。
     
    週末に足を運んで舞台正面の桟敷席(LOGE ) から鑑賞してみました。
    開演前より幕は開いたまま、いきなり婚礼ドレスを身にまとった4人の若い女性が舞台上に座っています。
     
    斬新な演出、華麗な舞踊、美しい音色の歌唱等、目をみはるものがありました。
     
     
    オデオン座は新人の舞台養成の場としても脚光を浴びており、オーデイションを経て演出家のもと、その名も =初舞台= という劇団を毎年世に送り出しています。
     
     
    昨年3月の =初舞台= 公演には元文化大臣ジャックラング(音楽の日提唱者として有名)の姿も客席に見られました。
     
    観劇後は、以前、ブログで紹介した劇場正面のシーフード老舗レストラン、ラ・メディテラネや、カルチエラタンの若者たちでにぎわうルイブーなどで食事を楽しんでは
    いかがでしょうか。
     
     
     
    ( 香 )
     
     
    THEATRE ODEON     Place de l Odeon 75006 Paris
    Les Mille et Une nuits は12月8日まで上演中

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