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先日、フランス人の同僚と話していたとき、ひょんなことから「すばらしいのになぜか日本人があまり行かない観光地」の話になりました。
もちろん、統計を取っているわけではないので、主観的な判断なのですが、その同僚によると、とっても素敵なのに、なぜか日本人があまり行かない観光地は、パリに2つあると。
1つが、サントシャペル聖堂。
もう1つが、ジャックマール・アンドレ美術館。
私個人、どちらもとっても大好きな場所で、いろいろな方におすすめしていますし、行ったことがある、という方は多いはず。
ちなみに、ジャックマール・アンドレ美術館は年中開いているので、12月25日のクリスマス、1月1日の正月、5月1日のメーデーなど、他の場所が閉まる日にちには、特に人気がある美術館でもあります。
ただ、初めてのパリでなかなかいけるところではないかな、とも思いますので、改めてみゅうブログで取り上げます。
ジャックマール・アンドレ美術館に関する過去のみゅうブログはしたのリンクから!
まずここは、エントランス。凱旋門からも徒歩圏。
まずは、この通路を通って、中庭をすすむと、
こんな立派な邸宅が。
おすすめは、美術館併設のカフェ。
邸宅にご招待されたような気分になれます。
天井画も素敵なので、鑑賞するのを忘れずに。
邸宅のなかは、すばらしい芸術作品であふれています。
かつての領主の部屋は、ベルサイユ宮殿の部屋を彷彿とさせます。
こちらは、階段に描かれた壁画。このフレスコ画を担当したのは、有名イタリア画家のティエポロです。
さらには、いたるところに傑作が。
こちらの聖母子像。中央には、さりげなく、ボッティッチェリの作品が置かれていたりする。
かつてのブルジョアの生活を体感することができます。
現在の大富豪もこのような場所に住んでいるのだろうか。。。
渦
Musée Jacquemart-André ジャックマール・アンドレ美術館
158, Boulevard Haussmann
75008 Paris
開館時間 10時18時まで
パリ通がすすめる隠れ家、ジャックマール・アンドレ美術館
2019-07-08
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