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ブールジュはフランスのほぼ中央に位置し、かつて芸術・文化都市として非常に栄えた町です。
ブールジュに来たら絶対にはずせないのが、世界遺産に登録されている、ゴシック様式の最高峰、サンテティエンヌ大聖堂。
1992年にユネスコの世界遺産に指定され、シャルトル、ランスの大聖堂、パリのノートルダムなどと並び、フランスゴシック建築の最高傑作のひとつと称えられています。正面入口にある五連の扉のうち中央のものは「最後の審判」を大きく描いたもので、13世紀のゴシック彫刻の傑作といわれています。
13世紀から17世紀にかけて作られたステンドグラスは息をのむ美しさ。
とりわけ「赤」の美しさが特徴です。ステンドグラスといえばシャルトル大聖堂の青色「シャルトルブルー」が有名ですが、このブールジュサンテティエンヌ大聖堂のステンドグラスは、「ブールジュレッド」と称されています。
とても神秘的な輝きでした。
この壮大な芸術的建築は、フランス中世のキリスト教の影響力の強さを感じさせます。
写真には納まりきらない重厚な佇まいは、とても素晴らしく、ずっと眺めていたいものでした。フランスのほぼ真ん中、ロワール地方はサントル地域圏で年に一度開催されるグルメフェアと世界遺産ブールジュの大聖堂を訪れる、
食欲の秋と文化の秋、どちらも満喫できる秋ならではの限定ツアーはコチラ♪
【10月27日限定】秋のロワール ~ロモランタンのグルメフェアと世界遺産ブールジュ大聖堂~(秋)
世界遺産ブールジュ サンテティエンヌ大聖堂
2013-09-16
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