芸術の街パリで、ピカソなど画家を支えた画材屋、「セヌリエ(Sennelier)」 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    芸術の街パリで、ピカソなど画家を支えた画材屋、「セヌリエ(Sennelier)」


    2019-04-26

  • パリの老舗画材店、セヌリエ(Sennelier)の創業は1887年。芸術の都パリの中でも、ルーブル美術館、オルセー美術館などがある芸術の聖地とも言える場所に店を構え、印象派の時代から現在まで、多くのアーティストを支え続けています。

     

    こちらが、ピカソのために開発されたという、セヌリエオイルパステル(Pastels à l'huile "SENNELIER")。 

    1949年、パリの画家でピカソの友人でもあったアンリ(ヘンリー)・ゴエッツ(Henri Goetz)は、アンリ・セヌリエ(Henri Sennelier)に友人、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)のために、色あせやひび割れなく、油絵の具より使い勝手の良い、新しい絵の具開発を依頼しました。ピカソは、セヌリエの店に足繁く通い、彼らの共同研究により、セヌリエオイルパステルが誕生しました。

    また、セヌリエの油絵具は、セザンヌ(Paul Cézanne)をはじめ、モネ(Claude Monet)ゴーギャン(Paul Gauguin)マティス(Henri Matisse)ピカソ(Pablo Picasso)モディリアーニ(Amedeo Modigliani)シャガール(Marc Chagall)、などなど、偉大な画家たちから愛され、今もなお世界中のアーティストに使われています。

     

    とても小さな店舗に天井から床まで、ぎっしりと画材が詰まっています。 

     

    たくさんの手法のためのあらゆる筆が並んでいます。 

     

    日本の画材も負けていません!トンボ(Tombow)のデュアルペン、ABTもこのラインナップ! 

     

    日本画の顔彩も海外でも大人気です。

     

    な、なんと、御朱印帳?スケッチブックとして使うのでしょうか?? 

     

     

    セヌリエ(Sennelier)
    3 Quai Voltaire, 75007 Paris

    (桃) 


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