肉のスペシャリスト、日本人シェフが開いた絶品肉のたべられるレストラン みゅうパリ ブログ記事ページ

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    肉のスペシャリスト、日本人シェフが開いた絶品肉のたべられるレストラン


    2019-02-18

  • 肉好きへの朗報。

    パリは肉好きをうならせるレストランがいくつもありますが、また1つ、注目の店がオープンしました。

     

    パリの隣町(といっても地下鉄でいけます)で、高級住宅街でもあるブーローニュ・ビランクール(Boulogne-Billancourt)にある、「VERTUS(ベルチュ)」です。

     

    店をオープンさせたのは、日本人シェフの柳瀬充(やなせ みつる)さん。肉のスペシャリストともいうべき人物。

     

    パリの肉好きは当然知っている店に、『ル・セヴェロ』という店があります。

    パリの肉好きが集まる店

     

    日本人シェフの柳瀬さんは、渡仏時にこの店にほれ込み、別の店で働きながらも、休みの日に通って技術を学んだんだとか。

     

    その後、『ル・セヴェロ』西麻布店のエグゼクティブ シェフに就任。

    2016年には、東京で肉専門、最優秀レストランに選ばれるなど、熟成肉のスペシャリストの実力を証明しました。

     

    そして、フランスに戻り、満を持して開店させたお店がここ、

    「VERTUS(ベルチュ)」です。

     

    サービスを担当するのは、日本人のREIさん。予約は日本語で大丈夫です。REIさん自身ワインのスペシャリストでもあり、おすすめワインも日本語で聞くことができます。

     

    さて、まずは前菜。

    おすすめを聞いたら、フォアグラ(17EUR)とのことで、早速注文。

     

    あうお酒を聞いたら、スパークリング、ということで、ジュラ地方のクレモンを注文しました。

    実は、柳瀬シェフ自身がソムリエでもあり、ワインにも相当こだわっています。

     

    フォアグラは、全くくせがなく、ぷりぷりの食感。

    おすすめの一品です。

     

    濃厚な味と、すっきりしたスパークリングワイン、ジュラのクレモンが絶妙です!

     

    「お通し」として出して頂いたのは、自家製ポテトチップスと

     

    こちらは、白いニンジン(パネ、Panais)のヴェルーテ。

     

     

    新鮮な食材を丁寧にお料理しているシェフの精神が透けて見えるような仕事です。

     

    今回3人だったので、おすすめを2品試しました。


    まずは、熟成肉のアントルコート(entrecôte)1人前。

    外側がかりっと焼きあがっていて、中身はジューシー。

    味付けは、塩で。肉のクオリティーが高ければ高いほど、シンプルな味付けがおすすめです。

    塩も、ほんのりと甘くて、こだわりを感じます。

     

    そして、スペインの北西、ガリシア地方の熟成肉(69EUR/お1人様)コットドブフ。2人前からというこのお肉。まさに絶品。

     

    赤みもそうですが、脂も肉のうまみが凝縮していて、最高に美味しいです。

    あるフランス人のブログには、ここに来たらこれを絶対食べないと!と書かれていました。

     

    肉に魅せられた柳瀬シェフが、自らが手がけた最高の熟成肉を、最も美味しく食べられる仕方で火を入れて、、、美味しいに決まっています!

     

    締めのデザートは、マンゴープリン、

     

     

    あるいはチョコレートムース。

     

    最高の熟成肉と幸せのひと時をすごせるおすすめレストランです。

     

    Vertus ヴェルチュ

    45 bis Rue d'Aguesseau, 92100 Boulogne-Billancourt
    メトロ  Boulogne-Jean Jaurès
    (10番線ブローニュ・ジャン・ジョレス)
    電話番号 33(0)1 41 31 24 08

     


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