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とにかく巨大なルーブル美術館。
ルーブル美術館 有名作品 などと検索すると、いかにに効率よく限られた時間内で作品を鑑賞するかなどのアドバイスがあふれていて非常に役に立ちます。
しかし、実際いってみると、
「あれ?ここにあるはずの作品がない!」
「あれ?見学可能なはずの展示室が閉鎖されている!」
ということは、非常によくあることなのです。
「ここにあるはずの作品がない」理由は、「作品の貸し出し」。
別の特別展のために貸し出されることがあります。
あるいは、マイナーな作品であれば、別の作品と入れ替えが行われることがあります。
そして、別の理由が、ルーブル美術館の改修、修復のための展示室閉鎖。
この世界一巨大な美術館は、12世紀より増築、改修、修復を繰り返しながら数世紀を経て今現代の姿になっています。
世界一見学者が訪れる(2018年は1000万人の観光者を越えました!)美術館では、日頃のケアーが必要なわけで。。。
ということで、今日でも、いくつかの展示室の改修工事が行われていて、2019年1月21日現在以下の有名作品は一時的に展示されていませんのでご注意ください。
展示室702 19世紀フランス絵画 ナポレオンの戴冠式の部屋 現在クローズ。
この有名な、ダビッドの『ナポレオンの戴冠式』は現在鑑賞不可。
2019年11月、12月頃 再オープン予定とのことですが、工事の進行具合によって遅れる可能性あり?
展示室705 アポロンのギャラリー 一月中頃以降クローズ予定
今現在(2019年1月17日)は見学可能ですが、予定では一月中頃からクローズ。
今年夏のオープン予定とのことですが、日時は未定。
展示室711 モナリザの部屋 改修中
うれしいことに、ルーブルの一番有名な絵画、『モナリザ』は2019年1月21日現在 鑑賞可能。
ルーブルで一番大きい絵画、ヴェロネーゼ作の「カナの婚礼」は今のところ未撤去で、見学可能です。
ただし、この作品もいつから非展示になるか不明。
他の主要なヴェネチアの作品は別の展示室へ移動し、見学可能とのことですが、どの作品かは未定のままだそうです。
2月中旬には、この部屋で鑑賞できるのは『モナリザ』だけになる、との情報も。。。
*上記情報は、改修工事状況で刻一刻と変わりますので、実際の展示状況と異なる場合があります。
** 個々作品展示の有無、詳細は、弊社[みゅう]にお問い合わせいただいても、お答えできませんのでご了承ください。
有名作品を効率よく見るために、かなり予習をして、ルートを考えても、現場で残念ながら閉鎖されている可能性もあります。
ただし、いくつかの有名作品が見れなくても、ルーブルには1日では見切れないほどの重要作品があふれていますので、ぜひ他の作品鑑賞に時間を費やされて頂ければ、と思います。
もっとも避けたいのは、展示されていない作品を一生懸命探して、時間を無駄にしてしまうことで。。。
そのようにならないように、お気をつけください。
蛇の道は蛇。
その道の専門家は、その道をよく知っている、ということで、ガイド付きツアーをおすすめします。
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