ノルマンディーの港町 オンフルール  1 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    ノルマンディーの港町 オンフルール  1


    2013-01-13

  •  2013年の最初の週末に、海が見たくなったので、港町オンフルールに行ってきました。

     

     

     かつて印象派の画家達を魅了したノルマンディー地方カルヴァドス県の港町オンフルールの美しい旧港。

    パリから約200KM、車で約2~3時間。 列車でル・アーブルまたはトルーヴィル・ドーヴィルの駅まで約2時間、バスに乗り継ぎ約30分。

    週末やヴァカンス時期には、パリジャンやドーヴァー海峡向かいのイギリス人達で賑います。

     

     

    トルーヴィル・ドーヴィルの駅。なんとなくイギリス風な雰囲気です。

     

    旧総督の館。「1608年フランス王アンリ4世の意向に従い、地理学者で探検家のサミュエル・ド・シャプランがオンフルールから旅立ち、カナダのケベックの街を築いた」と書かれています。

     

     

    フランス最古、最大の木造教会、サント・カトリーヌ教会の周りで、日曜日だったせいか、ブロカント(のみの市)が開催されていました。

    サント・カトリーヌ教会内のクレーシュ(キリスト降誕のシーン)。訪れた1月6日はちょうど東方の三博士の来訪を記念する、エピファニー(主顕節)といわれる、キリスト教祝日、クレーシュの場面そのものの日でした。

    フランスでは、エピファニー(主顕節)の日に、東からお祝いに駆けつけたのは、3人の王とも言われ、この日にいただくアーモンドパイのガレット・デ・ロワ(ロワ=王様)で豆(フェーヴ)を当てた人は冠を被る習慣があります。(礼)

     

     


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