2017年10月にオープン!イヴ・サンローラン美術館 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    2017年10月にオープン!イヴ・サンローラン美術館


    2018-05-30

  • 20世紀のファッション業界をリードし続けたフランスが誇るトップファッションデザイナー、イヴ・サンローランの美術館が2017年10月、パリ16区にオープンしました

     

    美術館があるのは、セーヌ川クルーズで有名なバトームッシュの乗り場があるアルマ橋から徒歩1分、1974年から2002年まで財団の本社が置かれたナポレオン3世様式の邸宅をこの度美術館用にリニューアルしたもの。入口にはドアマンがいます。高級ホテルのようですね。入口をぬけてすぐ、まぶしいシャンデリアが迎えてくれます。豪華で煌びやかなモードな世界へいざ~

     

    財団が保管する貴重な貴重なサンローランコレクションを身近で見ることができるとっても贅沢な展示。「1997年春コレクション、ナイトドレス」といった風に1着1着に説明がつけられています。ファッション・モード好きな方にはたまらない美術館ですね。年代ものドレスもたくさん展示されています。 

     

    ご本人のスケッチ、デッサン画。オートクチュールは全部全部手作業なんですよね。細かな作業にため息がこぼれます。

     

     

    イヴ・サンローランがいたそのままのアトリエが再現されている空間、ここはまるで彼がついさっきまで仕事をしていたかのように再現されています。無造作に置かれたスケッチ、書きかけのデザイン画、ころがった鉛筆やデッサンなど、ひとつひとつまだ息がある、そのままの状態。

     

     

    このアトリエには大きな鏡があり、まさにここでスタッフやモデルと打ち合わせをしながら創作していたのだなというのが感じられます。柵もなにもないのでふと手を伸ばすと届きそうな近さ。でもちゃんとセンサーがついていて、手を伸ばして写真を撮ろうとすると《ビーーー》となって係員がとんできます^^;

     

    パリと同時期に、イヴ・サンローランの別宅があったモロッコ・マラケシュにもイヴ・サンローラン美術館がオープンしたそうです。彼が愛したマラケシュ、モロッコからインスピレーションを受けたドレスもたくさんありますよね。

     

     

     

     

    華やかなアクセサリーコレクション!まぶしい!

     

     

    高級住宅街16区で、さらにラグジュアリーな空間に包まれるイヴ・サンローラン美術館。パリで新しい観光スポットになること間違いなしです。

     

     

    イヴ・サンローラン美術館
    Musée Yves Saint Laurent Paris
    5 Avenue Marceau, 75116 Paris

     

    (城)


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