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先日は、猫ちゃんを紹介しましたが、今回は、ル・ブリストル ホテル内にあるカフェ、Café Antoniaを紹介します。
ル・ブリストル ホテルを入ると、中はまるで美術館のよう。
ベルサイユ宮殿で見たようなシャンデリア。二コラ・プーサン?と思わせるような絵画。プチトリアノンで見たようなルイ16世様式のイスと机。
プチトリアノンでもベルサイユ宮殿でも、素敵な調度品を備えた展示室をみると、あんな場所で実際にお茶出来たら、なんてステキだろうかって思ったことありませんか。
美術館では、展示品を触ることができませんが、ル・ブリストル ホテルのカフェでは、そのような調度品を実際につかってシックでエレガントな気のおけない時間を過ごすことができます。こういう体験、なかなかできないと思いませんか。
かつての貴族たちが、サロンでお茶を楽しみながら、エスプリの利いた会話を楽しんでいたように、ちょっと贅沢して、ル・ブリストルのアントニアカフェでアフタヌーンティー。
柱は、ピンク色の大理石。天井は、透き通るような青空が描かれただまし絵になっています。
今回いただいたのは、紅茶とケーキのセットで30ユーロ。
まずは、好きなケーキを選びます。
そして、紅茶は、ずばり「ル・ブリストル」という銘柄を注文しました。
リネンのがっちがちにノリとアイロンの利いたナプキンと、銀のクベール。これぞハイソ。
食器、ポットはすべて同じ柄。一つ一つに優雅さが漂います。
頂いたのは、コーヒー味のケーキ。サクッとしたメレンゲの土台にしっとりとしたコーヒームースがのっていて、表面にはチョコレートでコーティングしてあります。
ゆっくり紅茶とケーキを頂いて、本当に優雅なひと時でした。
今回行ったのは、アフタヌーンティーの時間でしたが、時間によってお食事も食べることができます。
Café Antonia
ル・ブリストル ホテル内
朝食 8時から11時
昼食 12時から15時
ティータイム 15時から18時
夕食 19時から22時30分
渦
ル・ブリストル ホテルのカフェ Café Antonia
2018-02-13
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