皇帝ナポレオン1世が最後に踏んだフランスの地 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    皇帝ナポレオン1世が最後に踏んだフランスの地


    2018-01-10

  • フランス革命の精神をヨーロッパ全土に広め、皇帝の座に登りつめたナポレオン1世。栄枯盛衰を繰り返し、最期は南大西洋の孤島イギリス領セントヘレナ島(L'île de Sainte-Hélène)に幽閉され、1821年51歳でその生涯を閉じました。

     

    ナポレオンは1815年ワーテルローの戦いに敗戦し、セントヘレナ島に流刑されることになりますが、その際最後に踏んだフランス領といわれているのが、大西洋の小さな島、エックス島 (l'île d'Aix)です。

     

    エックス島へはラ・ロシェルから観光船で訪れることができます。ナポレオン推し推しなナポレオン色満載の島です。

     

    現在ナポレオン美術館となっているこの館は、ナポレオン1世がセントヘレナに移送される直前、1815年7月8日から15日まで滞在しました。まさにナポレオンが最後に踏んだフランスの地がここなのです。この建物と庭は、皇帝の館として、現在フランスの歴史的建造物に指定されています。

     

     

    2階建ての邸宅で部屋数は各階3、4つほどですが、貴重な遺品が展示されています。

     

     

    ナポレオンの部屋は黄色い壁と、ナポレオンカラーの緑を基調としたシンプルな部屋。この部屋でナポレオンは、当時の英国王ジョージ4世に対して、『私の人生は終わる』と手紙を書いています。

     

     

    島のホテルも「ホテル・ナポレオン」

     

    島の公園にもナポレオンの胸像。

     

    ナポレオン美術館以外はこれといった見学箇所はありませんが、ゆったりとしたのどかな島なので、自然、海、太陽を存分に楽しめる1日になること間違いなしです。

     

    フランス人の大好きなバカンス都市、ラ・ロシェル

    世界遺産ヴォーバンの要塞、サン・マルタン・ド・レ

     

    (城)


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