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「ル・プチ・ベルド」(Le Petit Verdot)は、リーズナブルでありながら本格的なフレンチが食べられて、しかも、日本語が通じるフレンチレストランです。
ル・プチ・ベルドとは、ボルドー地方が原産とされる赤ワイン用ブドウ品種のこと。店の名前にブドウの品種がついているのもそのはずで、このレストランのオーナーは、元ソムリエの日本人、石塚氏。
北海道出身の石塚氏は、フレンチを本格的に学ぶため渡仏し、ブルターニュの2星で料理人として働き、その後ワイン処であるポーリヤックで3年。パリの1星のHIRAMATSUのホール責任者を経て、このレストランのオーナーになったという実力派。
場所は、老舗デパートボンマルシェの近く。お土産をかってからの腹ごしらえにちょうどいいかもしれません。
店内は、席数が少なく、常連ですぐに埋まってしまいますので、予約するのをお勧めします。
メニューは、黒板にフランス語で書いてありますが、オーナーの石塚さんが気さくに日本語にて説明しくれるので、安心。
昼のメニュー3コースを頼みました。
飲み物は、石塚さんのおすすめを頼み、ブルゴーニュの白、ドメーヌ・ミッシェル。これがとてつもなくおいしかった。
前菜は、イカの炒め物。
こちらは、白アスパラとフォアグラ。
タラのソテーは、芸術作品のような盛り付け。
鶏のスプレーム。柔らかい肉にソースがよく合います。
レモンシャーベットとチョコレートムースで3コース終了。
おいしい食事を食べたあとは、すごく幸せな気持ちになります。
また行きたいお店です。
(渦)
Le Petit Verdot
75, Rue du Cherche Midi 75006 Paris
Tel:01.42.22.38.27
営業時間:12 :00~14 :00, 19 :30~22 :00
定休日:日、月
日本人オーナーのフレンチレストラン Le Petit Verdot
2017-12-20
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