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モン・サン・ミッシェル周辺は潮の満ち干がとても大きく、かつて満ち潮になると修道院に通じる道がすっぽり海に沈み、修道院が孤島になってしまったほど。
そのためモン・サン・ミッシェル周辺の牧草地の草は塩分をたっぷり含み、その草を食べた羊たちもまた、塩分をたっぷり含む、という連鎖がおこり、その草を食べて育った仔羊たちを、プレサレと呼びます。
先日モン・サン・ミッシェルで本場のプレサレを食べてきました~!
プレ(pré)は「牧草地」、サレ(salé)は「塩分を含んだ」という意味です。納得のネーミング♪
前菜はオニオングラタンスープ。ちょっと肌寒い日だったのでとっても温まりました。
そしてメインのプレサレ。羊といえば、ジンギスカンのようなちょっと独特のにおいを思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、プレサレは羊肉への固定概念をすっかり変えてしまうほど、あのにおいがありません!やわらかく、深い味わいが口の中に広がります。とってもおいしいです!
デザートはこれもノルマンディ地方の名物、リンゴのタルト。冷たいアイスクリームがお口直しに最適です!
名物にうまいものなし!とはいいますが、このモン・サン・ミッシェル名物プレサレは別物です。ぜひお試しください~^^
(城)
モン・サン・ミッシェル名物、プレサレ♪
2017-05-28
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