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現在パリのオランジュリー美術館では『ブリヂストン美術館の名品−石橋財団コレクション展』が開催されています。ブリヂストン美術館は現在新美術館建設のため長期休館中で、この機会に石橋財団のコレクション76点がオランジュリー美術館で一挙紹介されています。
この展覧会では、ブリヂストンの創業者である、石橋正二郎氏の紹介から、彼がどのように美術収集に至ったか、そして日本と西洋の美術がどのように影響を与え合い、交流してきたかを、年次順に展示しています。
ピエール=オーギュスト・ルノワール『すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢』1876年
今回ブリヂストン美術館からきているコレクション、そうそうたる巨匠たちの絵画が終結しています。はじめて海外に貸出しされる作品もあるそうです。
Jean François Millet
Gustave Courbet
Pierre-Auguste Renoir
Edgar Degas
Eugène Boudin
Calude Monet
Camille Pissarro
Alfred Sisley
Amedeo Modigliani
Pablo Picassoなどなど。
ただわたしたち海外に住む日本人にとっては、日本人画家の絵を見る機会がとても少ないので、今回青木繁、藤島武二、そして藤田嗣治など、普段接する機会がない日本近代美術をみることができたことがとってもうれしかったです。
藤田嗣治『猫のいる静物』1939-40年
パブロ・ピカソ『腕を組んですわるサルタンバンク』1923年
企画展のあとは、上の階に戻って、モネの睡蓮の連作を、ぼーーーと座って眺める。。この部屋は何度来ても、絵の中に吸い込まれてしまいそうな、不思議な空間です。
オランジュリー美術館内、『ブリヂストン美術館の名品−石橋財団コレクション展』 : 2017年4月5日から8月21日まで
パリ発
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(城)
石橋財団コレクション展 at オランジュリー美術館
2017-04-25
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