-
[みゅう]のベルサイユ宮殿半日観光ツアー 宮殿内日本語ガイド付きに参加してきました♪
本日のガイドを担当していただいたのは、笑顔が素敵な女性ガイドのOさん。
バスに乗ると早速ベルサイユに関する説明が始まりまりました。そして、Oさんの解説は非常にユニークでした!
ベルサイユ宮殿では、ルイ14世の時代、招待客はイベントや狩猟、賭け事などのゲームを宮殿ですることが許されていたそうですが、私たちは本日ベルサイユ宮殿に招待された貴族になってみましょうというのです。
そんなガイドのOさんの話を聞いていると、乗っているバスも馬車に思えてきます(笑)。馬車で行くと2時間30分はかかるそうですが、21世紀の50人乗りの「馬車」はパリを抜けて約45分ほど。
馬車に揺られて森を抜けながら宮殿に到着。宮殿が見えてきました。
王様に贔屓にされた貴族たちは、宮殿に住むことも許されたんですって。そんな貴族が2000名ほどいたらしい。ああ、こんなに豪華な場所で、王様の近くにいられるなんて!嫉妬を抑えつつ、招待されることだけでも名誉なんですから、と自分に言い聞かせます。
沼地で何もない森だった土地を乾かして造ったというから驚きです。このすばらしい宮殿で1664年5月に初めての庭園での花火や噴水、ダンスなど夢のような8日間のイベントが行われたんですって。
絹のドレスの衣擦れの音を快く聞きながら大理石の廊下を歩いてシャペルへ向かいます。
礼拝堂では十字架に向かっているお祈りをすると同時に、2階にいらっしゃる王家族の顔を拝むことが重要だそうですよ。お上品に振り返って王家族に挨拶をしましょう。女性は扇子で前を隠して神様に失礼ないよう気を付けること!
そう、ここ、宮殿ではマナーが厳格に決められていて、マナー違反をすることはとっても恥ずかしい事なんですって。
そして、豊穣の間へ。ここからは、大きくて豪華な大広間が次から次へと並んでいます。
豊穣の間では、お飲み物が用意されているのでのどを潤しましょう。見たことがない飲み物が並んでいます。この甘くておいしい飲み物はコーヒーっていうんですって。隣の部屋へ行ってフルーツ、ドライフルーツを頂いて少し休憩します。(もちろん想像の中でですよ!)
その後は、鏡と窓の長さ73mの豪華絢爛な鏡の間へ。
この時代まで鏡はヴェニスの隠した特殊技術として他の地では製造されていなかったので、技術をどこからどのように入れ込んだのか...謎。 鏡の間の357の鏡はすべて仏製だそうです。
それにしても招待客の多いこと、毎日1000人くらいは来るのだそうです。
ここに来ると、招待客は神様の権限を持った太陽王ルイ14世の姿を見ることができたそうです。
王の寝室にもおじゃましました。この部屋は92㎡だそうですが、冬は暖房が1箇所のみだそうですからとても寒いのだそうです。王様として生活するものなかなか苦労の多いもの(?)かもしれません。
寝室の近くにある控え間には警備の32名がいつも控えているのだそうです。
王様の夕食は毎晩10時から。ルイ14世はとても食いしん坊な方ですが好物はグリーンピースだとか... 1時間くらいの間に約20種のお皿がでて来るそうです。
あっという間の楽しい夢の世界を後に、ガイドさんとベルサイユからパリに戻ってきました。
本当に楽しい世界に連れて行ってくださったガイドのOさん、ありがとうございました!
オーディオガイドも便利だけれども、それぞれ個性的なをもったガイドさんと回るのもとっても面白いですね。
ベルサイユ宮殿観光は、[みゅう]で決まり!
(史)
パリ発
ベルサイユ宮殿半日観光ツアー オーディオガイドで自由見学パリ発
ベルサイユ宮殿半日観光ツアー 宮殿内日本語ガイド付きベルサイユに関する[みゅう]パリブログ はこちら
▶ フランス観光不動の人気!ベルサイユ宮殿観光
▶ ヴェルサイユ宮殿観光 日本語ガイド付き
ガイド付き見学で気分は貴族 ♪ [みゅう]ベルサイユ宮殿半日観光ツアー
2017-03-12
最新記事