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最近はやりの乾燥熟成肉。パリでも食べられるレストランがあります。
ル・セヴェロというレストランは、パリの肉好きがあるまるお店。店のスペシャリティーは、乾燥熟成したステーキ。冷涼な場所につるされた肉は、中にある酵素の働きでタンパク質がゆっくりと旨味に代わっていきます。温度が高すぎると腐ってしまうし、低すぎると冷凍になってしまい熟成になりません。さらに、肉の周りの空気を常に動かさないといけないという非常に手間のかかる肉だけに、値段も高め。
2から3人前の乾燥熟成させたサーロインステーキが、自家製フライドポテトつきで180ユーロ。
今回は、乾燥熟成ではないサーロインステーキ(35ユーロ)とタルタルを頼みました。
こちらは前菜のニシン。骨も固くなく、ペロリといけます。
これは、手巻きずしにして食べてもおいしそう。
こちらがサーロインステーキ。
柔らかくて、素晴らしい味!さらに、自家製ポテトがまた、おいしいこと!
乾燥熟成させていない肉で、ここまで柔らかく、おいしいのだったら、熟成させた肉はどのくらいおいしいのだろうか!
こちらはタルタル。
スパイシーな味が聞いていて、まったく癖がありません。パリジャンに言わせても、この店はパリで一番おいしいタルタルを食べさせてくれる、などともいわれています。
おいしいお肉をがっつりと食べたいときにお勧めのお店です。
Le Severo
8 rue des Plantes, 75014
01 45 40 40 91
土曜、日曜 休み
渦
パリの肉好きが集まる店
2017-02-26
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