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ミディ・ピレネー地方の中心都市トゥールーズといえば、エアバス社の本拠地!トゥールーズでは、3人に1人がエアバス関連の仕事をしているといわれているほど!
そのエアバス社の歴史に触れ、歴代飛行機の実物を見学できるのが、2015年にオープンした『アエロスコピア航空博物館』です!
『アエロスコピア航空博物館』は、航空科学や技術をテーマにしたテーマパークで、航空に関する技術や専門知識、テクノロジーに親しむことができます。30機以上もの歴史的な航空機が展示されており、なかでも航空史上もっとも大きなインパクトを残したといわれている、エアバス初の旅客機A300、そしてエアバスの代名詞ともいえる超音速旅客機コンコルドなどが展示されています。
こちらはエアバスA300の機内。一部展示用に床、天井、扉がガラス張りになっており、飛行機の構造、コックピットの中など普段みることができない部分が開放されています。こんな貴重な体験、何時間でも見ていられるくらいのワクワク感でした。
2003年には全機が現役撤退した、コンコルド。世界最速の翼としてその名を轟かせただけでなく、超音速飛行を追求したその美しいデザイン、機影は、現在でも愛好家たちの間で根強い人気を持っていますよね。
コンコルドの機内は想像していたよりもとてもシンプル。商業的には役割を果たせなかったかもしれませんが、やはりその美しい機体と世界最速の翼はいまでも世界一だと思います。
館内だけでなく外の広大な敷地にも、本当の飛行場のように飛行機がたくさんたくさん並んでいます!飛行機好きなら1日いても飽きないとおもいます^^ お土産コーナーにも模型やキーホルダーなどレアな飛行機グッズ たくさんです!
アエロスコピア航空博物館 Musée Aeroscopia
Allée André Turcat, 31700 Blagnac
入場料 大人11.50ユーロ (2017年1月現在)(城)
エアバスの故郷!トゥールーズのアエロスコピア航空博物館
2017-01-24
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