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オペラ界隈にある中華料理店「北海道」の近くといえば、ピンとくる方は多いはず。日本料理、中華料理があつまる日本人街で、日本人和菓子職人がつくる本格和菓子屋さんができました。「朋」です。
お店のウィンドウでは、どら焼きを焼くいい匂いが!
どら焼きにアンを詰めるのは、和菓子職人の村田崇徳さん。よみうりテレビの「グッと!地球便」で紹介もされたことがあります。
頂いたのは、抹茶どら焼き。
生地の中にも抹茶が入っていて、あんこと抹茶クリームがはさんであります。フランスで本格どら焼きなんて、なんて贅沢なのだろうか!
カウンターを切り盛るのは、村田さんの奥様だそうです。いただいたのはホウジ茶。こころも体もあったまります!
注文はしませんでしたが、抹茶たてて入れてくれます。
どら焼き以外にもちゃんと和菓子があります。
頂いたのは、こちら。ねりきり風モンブラン。上の部分はマロンクリーム。下と中の部分はあんこです。甘さも控えめで、これもお茶にあう!
日本人であってよかった、と思う瞬間です。
フランスという食材も文化も全く違う場所で、日本の伝統菓子とフランスのパティスリーを融合して素晴らしいお菓子をつくっている村田さん。脱帽でございます!
Tomo
11 rue Chabanais
75002 Paris
渦
オペラ界隈に本格和菓子屋さん登場
2016-12-05
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