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フランスでも盛り上がりを見せているフィギュアスケート。
グランプリシリーズ第4戦となるフランス大会「フランス杯」が11月11日から13日にかけてパリのベルシー、アコールホテルアリーナにて行われました。
日本から参戦の注目選手は、2年連続となるGPファイナル進出をかかる浅田真央選手。GPシリーズデビュー戦となる樋口新葉選手。男子では、世界選手権2連覇中の世界王者ハビエル・フェルナンデスに挑む無良崇人選手などなど
会場前は、フランス人、アメリカ人、ロシア人など、主要選手の国からの応援者が多く見受けられました。日本人も多くの方が応援に駆け付けました。日本人選手頑張ってほしいですね。
ここ、アコールホテルアリーナは、パリの多目的スポーツホールが2015年から18か月かけて改修された近代的な施設です。多目的スポーツホ-ルの時代から数えると、3000万人の観客を動員した、世界でも5本の指に入るアリーナだそうです。
コンサートやテニス、世界柔道など多くのイベントが行われています。
会場に入ると、かわいいスケーターがチラシ配り。
彼女達は、休憩中にアイスリンクの整備をするためにスケート靴をはいています。未来のフィギュアスケート選手になるかもしれません。
会場内では、軽食の購入も可能です。飲み物、ポップコーン、サンドイッチ、ホットドックなど、おなかがすいても、食事をしながらスポーツ観戦が可能です。
会場では、フランス人女子たちが、母国フランス人選手に声援を送ります。スケート教室に通っている子達なのでしょうか。ノートを片手に、メモを取りながらの観戦していました。
ただ、選手紹介のとき、「アレー(がんばれ!)」とかなり甲高い声で叫ぶので、非常にうるさいです。試合中は静かに見てくれましたが。
試合は、ペア、アイスダンス、男子シングル、女子シングルの順番です。日本人選手は、男子シングル、女子シングルに登場しました。
こちらは、真央選手。フランス人女子からも、大きな声援を受けていました。知名度は、フランスでも高いです。
さて、結果ですが、
女子のシングルを制したのは、エフゲニア・メドベデワ選手。前評判通り、女王としての貫禄を見せつけました。これで、マルセイユのファイナル出場決定です。
樋口 新葉は、3位に入賞です。15歳にかかわらず、堂々とした演技。これからが楽しみです。
浅田 真央選手は、残念ながら9位。やはりけがの影響でしょうか。しかし、今できる最大限の演技をされたのでしょう、やはり現場にいるとその感動は伝わってきます。
男子の無良 崇人は5位に終わりました。優勝は、ダントツのスコアを出しているスペインのハビエル・フェルナンデス選手。マルセイユのファイナル出場を決めました。
これからも中国大会、日本大会でぞくぞくとファイナル出場決定選手が決定されていきます。
フィギュアスケートのグランプリシリーズ、ますます目が離せません!!
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