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みゅうパリのコチラでもおなじみブルゴーニュ(Bourgogne)地方ですが、先日、ニュイ・サン・ジョルジュ(Nuits-saint-georges)に行ってきました♪ ブルゴーニュ地方は、ボルドーと並ぶワインの有名産地ですが、ボルドーと比べると、小規模な個人経営の農園が多いのが特徴です。
まずはパリから電車で、ブルゴーニュの首府であり、マスタードで有名なディジョン(Dijon)まで行き、そこからは車で。
ぶどう畑が見事に紅葉中♥ ぶどうの収穫は終わっていますが、今は来年のために枝を剪定したり手入れの時期です。自然と向き合うお仕事って尊敬します!
カーヴにお邪魔して、テイスティングさせていただきました♪
「まずはワインの色をじっくり観察、そして、グラスに鼻をちょっとつっこんで香りを、それから口の中全体にワインを広げてください。」というテイスティングの方法を実践中。
ラベルには、村の名前と畑区画の名前が記されています。例えば、真ん中のボトルで言うと、ニュイ・サン・ジョルジュ(Nuits-saint-georges)村のサン・ジュリアン(Les Saints Julien)畑 のワインということになります。
トリュフとキノコの学習ができる場所にも行ってきました。トリュフはキノコってこと、知ってました?
食べると死に至るキノコ一覧・・・。
こんな大きなキノコも生えてますよ〜(作り物です)。こちらは子供たちも楽しめるようなカリキュラムも組んでます。
トリュフの産地としては、ペリゴール(Perigord)地方が有名ですが、ブルゴーニュ地方でも取れます。実際、ルネサンス期までは王様の食卓にのぼるトリュフはブルゴーニュ産だったんですって!知らなかった〜!一般的には11月から3月頃がトリュフの採集期ですが、ブルゴーニュでは10月中旬が熟していて食べ頃だそうです。
そして、こちらでは、トリュフを探す犬によるトリュフハントを見せてもらえます♪クンクン探し中♪
ディジョンとニュイ・サン・ジョルジュの間に、世界的に超有名なワイン、ロマネ・コンティ(Romanée-conti)のドメーヌがある、ヴォーヌ=ロマネ(Vosne-Romanée)があります。グーグルマップを見ながら、あのあたりがロマネ・コンティの畑かしら・・と車窓より拝みました。ドメーヌ・ロマネ・コンティは残念ながら通常一般公開されていません。
(桃)
ブルゴーニュ地方ニュイ・サン・ジョルジュでワイン&トリュフ♪
2016-11-19
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