遺跡好き集まれ!「ストーンヘンジ」の次はここだ!第二弾 カルケドの円形古墳 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    遺跡好き集まれ!「ストーンヘンジ」の次はここだ!第二弾 カルケドの円形古墳


    2016-09-05

  • 前回は、カルナックの列石を紹介しましたが、カルナックには、「自称」ヨーロッパ最古の円形古墳があります。4500年前に作られたと想定される、カルケドの円形古墳です。

     

    前回紹介した、カルナック列石群より、徒歩で20分ほどの場所にあり、カルナックのメガリットの家という観光案内所から、観光用のミニトレインも出発しています。

    訪問は、訪問は有料。看板に従って歩いていくと、掘っ立て小屋のような場所を通るようにできていて、そこが料金所になっていました。係員は、とてもかわいい少年!夏休みかな?

    料金は、1ユーロ。説明書(残念ながら、日本語なし)をもらい、先に進みます。

    そこで現れるのが、この円形古墳。確かに、丸く土がもってあります。

     

    全体の大きさは直径約30m、高さが3m50あります。かつては、この周りにさらに列石がありました。いまでは土に埋まってしまってみることができません。

    中に入るための細い通路は、高さ80㎝、幅60㎝ほど。この細い通路を進んでいくと、内部の小部屋に到達します。内部の部屋の大きさは大体、横3m x 縦3m x 高さ2,3mほどです。

    1925年の発掘調査の際、この部屋の中央に人骨、117の真珠でつくられたネックレス、41の水がめ、4本の槍、複数の火打石、大量の木炭が発見されました。今現在、これらの大部分は、カルナックの先史博物館に展示されています。

    カルケドの円形古墳は、ブルターニュきってのパワースポット。ブルターニュを攻めるのであれば、外せないでしょう!

     


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