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パリのマレ地区に、スービーズ館という国立古文書博物館があります。歴史的価値のある資料の保存と閲覧のため設けられた博物館で、フランスの歴史に関する公式文書を一般公開しています。
ガイドブックにも載っていないような超スーパーマイナーな博物館のようで、、実はものすごいお宝がゾクゾクあります!ベルばらファン、必見です!!
これは、マリーアントワネットがギロチンにかけられる直前に、義理の妹エリザベート妃に書いた最後の手紙、遺書です。
『この手紙がそちらに届きますように』とありますが、残念ながらエリザベート妃のもとには届かず、ロベスピエールに没収されたとか。ところどころにじんでいるのは涙のあとでしょうか、、?これは、幸せなころのマリーアントワネット、フェルゼン伯に宛てた手紙です。『あぁわたしの愛しいひとよ、わたしはあなたを愛するためにここにいます』というあいくるしい乙女ラブレター・・!
これは、マリーアントワネットの夫、ルイ16世の日記。
これは、太陽王ルイ14世の遺書。
これは、ナポレオン1世が最愛の妻ジョセフィーヌに宛てた手紙です。こちらも読んでいて恥ずかしくなるような熱烈ラブレターです。
これは、ナポレオン1世の遺書です。文字も消えかかっていて、はっきりと読むことはできません。
どうですか?ベルばらのシーンがフツフツとうかんできませんか?ベルばらファンは、これらの貴重な手紙をじっくり読むだけで何時間でもここに滞在できますね!
スービーズ館の敷地内にある美しい庭園は一般開放されておりますので、市民の公園のようにみんなくつろいでいます。
Hôtel de Soubise
60 rue des Francs Bourgeois 75003 Parisベルサイユ宮殿、コンシェルジュリー、コンピエーニュなど、フランスにはベルばらゆかりの地がたっくさんありますね♪
★☆★ベルばらファン必見みゅうブログ★☆★
(城)
ベルばらファン必見!マリーアントワネットの遺書
2016-08-09
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