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2月の中旬から、南仏コートダジュール地方のマントンでは、レモン祭りが開催されています。
毎年行われるこのお祭りでは、レモン、オレンジをはじめとした柑橘類のフルーツによって飾られた山車や、彫刻などを見ることができます。
15世紀以降マントンは柑橘類の生産で有名な場所だったので、1895年以降街のプロンモーションの一つとして、レモン祭りが行われ始めました。
フランスのカーニバルといえば、ニースのカーニバルが有名ですが、マントンもそれに引けを取らない人気があります。
主催の観光局によると、毎年24万人の訪問者を迎え、準備に必要な人員は300人を超えるといいます。そして、145トンの柑橘類が使われるそうです。
そんなフルーツを無駄にしてもったいない?心配いりません。装飾に使われた柑橘類は、傷んでいるもの以外は、特別価格で安く店頭に並びます。カーニバルに使われたオレンジをたべれば、今年一年も健康に過ごせる(?)かもしれないですね。
(渦)
マントンのレモン祭り
2月13日から3月2日まで。
マントンのレモン祭り 2016
2016-02-22
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