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10月末の土曜日、天気予報は快晴・最高気温は20℃!これはハイキング日和ということで、フォンテーヌブローの森へ出かけてきました。
広大なフォンテーヌブローの森にはいくつものハイキングコースがあるのですが、今回はバルビゾン村の入り口から入りました。バルビゾンといえば、画家のミレがアトリエを構えていたことで知られる場所です。
[みゅう]パリ 美術コラム 『落穂ひろい』ジャン・フランソワ・ミレ
こちらは9月末の森の様子。この1ヶ月で葉の色がすっかり変わっていました。
沢山の落ち葉のカーペットはフカフカしていて、歩くたびにシャリシャリと気持ちのよい音がします。顔をあげると太陽の光で、葉っぱが様々な色で輝いていました。犬の散歩をする人や、サイクリングを楽しむ人、さらに乗馬を楽しむ人までいて、馬を間近にみた娘は大喜びです♪
フォンテーヌブローの森は、平地かと思っていたのですが、実際は小高い丘がいくつもあるような地形で、大きな岩がところどころにゴロゴロ転がっています。岩の上にはハイキングルートを示す紅白や、青の目印が書いてあったので、青のラインにしたがって歩いてみることにしました。・・が、途中で目印を見失い、獣道に迷い込むものの、地図と太陽の角度を頼りに、森のメインロードに戻る事ができました。
こちらは岩がゴロゴロの坂道。ハイキングシューズを履いてきて大正解。っと思いきや、横でベビーカーを押してスイスイ進んで行くフランス人のムッシューが!?ご近所さんなのでしょう、とても慣れている様子です。
そして坂道を登りきったところに、こんな展望エリアが!フォンテーヌブローの森の広さを体感できる絶景スポットです。ベンチなども置いてあって、ひと休みする人、岩に座ってご飯を食べる人など、様々でした。
森の中には売店やレストランはないので、お弁当とお菓子を準備していきました。トイレもないので、スタート前にバルビゾンの観光局横で済ませる事をおすすめします。
(鮎)
フォンテーヌブローの森でハイキング!
2015-11-30
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