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    難民問題とパリ、オペラ座の現況

    2015-10-15

  • 「イスラム国」勢力を逃れ、多くの難民がヨーロッパに押し寄せています。

    フランソワ・オランド仏大統領は9月、最大1000人の難民を受け入れると発表しました。

    さらに9月中旬、難民受け入れに名乗りを上げた622市町村長がパリで会合を持ち、受け入れ態勢を整えています。

    一報で、フランスは難民には人気のない国、という記事も。

    難民申請はすべてフランス語、職員もフランス語しかはなさいので、難民に冷たい、という「うわさ」が難民内で広がっているようです。

    「2011年にシリア内戦が始まって以来、他国へ逃れたシリア人の数は400万人に上るが、フランスで難民と認定されたのは、わずか7000人足らず」との記事も。

    先日オーステルリッツ駅近くのセーヌ河岸でテント生活をする難民約500人と、18区区役所広場の約400人が立ち退かされ、パリ首都圏各地の緊急収容センターに収容されました。テント生活の衛生状況が悪化し、病気が広がるのを防ぐための処置のようです。

    一方パリの中心地のオペラ界隈では、難民の姿は…一切ありません。

    平和に写真撮影が行われています。

    パリ観光、そしてフランス国内のご旅行は以前と変わらず楽しんで頂けます。

    安心してフランスにお越しください。

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