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GWはまるで初夏のような気候だった日本とは反対に、パリは雨降り続きのイマイチなお天気が続いております。とはいえ、一日中振り続ける事は少なく、午前中のみだったり、夕方に降り始めたり。但し、その影響でしょうか、セーヌ川がこの時期にしては珍しく増水しはじめました。
こちらの写真はノートルダム寺院近くから撮影した、本日お昼現在の風景です。
通常であれば、橋からのびる階段の下には岸があるのですが、完全に隠れてしまっています。
同じポイントから、ノートルダム寺院を背にして撮影した様子。こちらは岸がかろうじて見えますが、水面はもうギリギリ!川の水もすっかり濁ってしまっていますね。
この増水の影響で、昨日はセーヌ川を走るバス・バトービュスが運休になり、またバトーパリジャンのディナークルーズもルートが変更になりました。
本日は、安全上の都合により、バトーパリジャンのディナークルーズは岸に停泊したままの運行が決定されています。増水の状況は日々変わりますが、こちらの撮影の約40分後にも一時的に大雨が降ってビックリ!明日は降水確率0%の予報なので、水量が減ると良いのですが…
日もすっかり長くなって、春の日差しがまぶしい日もあるパリですが、雨を心配せずにテラスでのんびり出来るのは、もう少し先かもしれません。サングラスをかけてのんびりロゼワインを飲みながらのおしゃべり、待ち遠しい日々です。(鮎)
セーヌ川増水中!
2015-05-06
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