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どーーしても牡蠣をお腹いっぱい食べたくなり、先日Cancaleへ行ってきました!
パリから車で片道約4時間の小旅行です。
Cancaleはフランスの北西部、そば粉のクレープ、ガレットやりんごのお酒、シードルでも有名なブルターニュという地方にあります。
ほとんど生では食さないフランスでも、牡蠣は生で食べる文化があります。
食べるといったらここはフランス、食べる量は半端じゃありません。
レストランでは、牡蠣専用のお皿にこぼれ落ちるほど盛り付けられて運ばれてきます。
パリにある牡蠣専門店では、店先に殻つきの牡蠣が山盛り置かれていて、前を通る人たちの目を惹きます。
Cancaleに着くなり、まずは駆けつけ白ワインと牡蠣のセット笑。
牡蠣は注文してからあけてくれるシステムです。
パリでは、レモン、ライ麦パンとバター、エシャロットのヴィネーグル(お酢)が添えられていますが、Cancaleではレモンだけ。
シンプル イズ ベスト!
磯の香りと塩気、レモンの酸味があればいくらでも食べられちゃいます!
その後、海岸沿いを散歩し、その近くのお店で、また牡蠣セットをいただきました~。
このエリアのカフェやレストランには「牡蠣X個と白ワイン」のセットが必ずあるのです。
それから、スタンドで売っている牡蠣もいただきました!!
購入した分をマダムがその場であけてくれます。
食べ終わった牡蠣の殻をポーイと海へ向かって捨てます。牡蠣の殻だらけ!!
自然にかえす、ということですね笑。
これがしたかったんです。海沿いならではの食べ方ですよね。
口も手も海水でビショビショになりますので、ここで食べる方はタオルかペーパーを持参されることをお勧めします☆
牡蠣はこんな感じで養殖されています。
現地では、養殖ものと天然ものが売られていました。食べ比べしてもOK!天然ものだけでもOK!贅沢ですよね…。
この日、50個は食べてやる!と意気込んでCancaleに乗り込みましたが、結局26個で力尽きてしまいました笑。
パリへ帰る前に、Saint- Malo(サン・マロ)にも寄り道しました。
城壁に囲まれた小さな街です。Cancaleから車で約15分ほどで到着。
こじんまりしていて、可愛らしい街でした。
城壁沿いを歩いていると、うっすらモンサンミッシェルが見えました!
(※上記2枚の写真には写っていません。)
街中の散策途中でブルターニュ地方のお菓子、クイニーアマンをゲット!
フランスの牡蠣はRのつく月(9月~4月)が食べ時といわれています。
牡蠣好きの方、ぜひぜひ一度訪れてみてくださいね!
(SI)
牡蠣を食べにCancale(カンカル)へ!
2015-04-04
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