-
パリには沢山の美術館があります。
その中でも、今回はマレ地区にあるコニャック=ジェイ美術館(Musée Cognacq-Jay)へ行ってきました!
建物は個人宅をそのまま利用しているので、広大な敷地に迫力あるモニュメントが建つルーブルといった超有名美術館とは、また違った雰囲気のある美術館です。
こちらの美術館、かつてパリにあった「サマリテーヌ百貨店」、「サマリテーヌ・ドゥ・リュックス」百貨店の創始者エルネスト・コニャックとその妻マリー=ルイーズ・ジェイのコレクションを展示しています。
18世紀当時の衣装や宝飾品、彫刻や絵画、陶器などがあります。
当時の衣装の再現を、クリスチャンラクロワが手がけています。
素敵なドレスですね。
レースの繊細さと色の組み合わせ、デザインに驚きまくりです。
当時のオペラグラス。デザインが凝っていてかわいい!
ワインオープナーもおしゃれです。
こんなユニークなチェスも!!
カーペットもラクロワの作品。空間デザインもしているようです。
上階には、当時の衣装からラクロワがイメージして作った現代風宮廷ドレスが並びます。
美術館でおこなわれる「○○展」というのは、常設の展示スペースとは分かれて、企画展スペースのようなところでやっているイメージなのですが、こちらはすべてのエリアで、常設の展示品とラクロワの作品がミックスされていました。
ラクロワ好きな方には鼻血ものですよ♪
クリスチャンラクロワ展は4月19日まで開催しています。
(SI)
8, rue Elzévir, 75003 Paris
01 40 27 07 21
営業時間 : 10h-18h
営業日 : 火-日 // 休館日 : 月・祝日
Métro : Saint-Paul (ligne 1), Chemin-Vert (ligne 8), Rambuteau (ligne11)
コニャック=ジェイ美術館 × クリスチャンラクロワ
2015-03-26
最新記事