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先日、仕事帰りにHugo&Victor(ユゴー&ヴィクトール)というパティスリーのチョコレート・コレクションの試食会にお邪魔してきました!
Hugo&Victorは、ミシュラン3ッ星レストラン「ギー・サヴォワ」でシェフ・パティシェを務めたユーゴ・プジェ氏が独立して、ボン・マルシェ近くにオープンさせた、シックなパティスリー。
去年のサロン・ド・ショコラにも出展されていました。
さて、今回はフランスの復活祭(Pâques = パック、イースターとも言います)のチョコレートコレクションのお披露目でした。
テーマは「海」。
卵の殻に波が描かれています。小さな魚は「マルコ」と「ポーロ」という名前がついているそうです。
これ、全部食べられるなんてすごい技術ですね。
まさにチョコレートの芸術です。
こちらのウサギ、プラリネのチョコレートでした♪
こんな小さなサイズのガトーも用意されていました!!
黄色のタルト(レモンのチーズケーキ)が美味しかったです。
デコレーションの生花も食べられちゃいます。
復活祭はキリスト教で最も古い祝日とされる、十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが復活したことを記念する日です。
春分が終わった最初の満月の次の日曜日なので、日程は毎年異なります。ちなみに2015年は4月5日(日)で、翌日の4月6日(月)がLundi de Paquesと呼ばれる祝日です。
キリスト教では、「卵」は誕生、復活、豊穣を示すシンボルとされ、そのために卵型のお菓子を家族や友人に贈る習慣があります。
フランスでは復活祭が近づくと、パン屋さんやお菓子屋さんなどの店頭に、卵をはじめ、ウサギや雌鶏、鐘のかたちをしたチョコレートや砂糖のお菓子が並びます。
ウサギが卵を隠すという言い伝えがあり、復活祭の朝に子供たちは隠された卵を探します。
フランス語では卵探しのことをchasse aux œufs(シャッス・オ・ズー)といい、誰が一番多くの卵を集められるか、競争をするときもしばしば。
一般には、3月13日からの販売だそうです。
日本人女性のショップ店員さんがいらっしゃるので安心ですね。
主に木・金・土いらっしゃるとのこと。
日本へのお土産にいかがですか。
(SI)
Boutique Rive Gauche
40 bd Raspail 75007 Paris
lundi-vendredi 10h-19h / samedi 9-20h / dimanche 10h-19hh
TEL : 01 44 39 97 73Metro 10/12 : Sèvres - Babylone
Hugo&Victor、復活祭(Pâques)チョコレ-ト・コレクション試食会に行ってきました!
2015-03-05
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