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パリ13区というと中華街をイメージしますが、実はここにパリジャンにも人気の場所があります。
それは、「ビュット・オ・カイユ(Butte-aux-Cailles)」というエリアで、Place d'Italieの南西に位置しています。
ここは、パリにいながらもゆったりとした雰囲気でのんびり時間を過ごすには最適な場所です。
石畳の坂道や、パリには珍しくカラフルな家や蔦が絡まった家があったり情緒あふれる住宅街です。
また多くのアーティストが住むこのエリアでは、通りの至る所に壁アートが描かれており(落書きにも見えますが…)、それぞれのアーティストの個性が表れています。
中でも代表的なのが、80年代から活躍している「ミス・ティック」の作品だそうです。
ちょっと見づらいですが、写真(上)左の男女の絵が彼女の作品です。
立体的で本当に覗き込んでいるようです。
気づかずに通り過ぎてしまいそうですが、こんな感じで外壁に描かれているものもあります。
街を散策しながら同じアーティストの絵を探すのも楽しいかもしれませんね。
レストランやカフェも充実しているので、疲れたら休憩も出来ます。
ご旅行中お時間に余裕のある方は是非訪れてみてください。
(福)
パリジャンにも人気の街 ビュット・オ・カイユ
2015-01-15
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