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レトロな雰囲気を味わえる食堂があります。
パリに食堂??と思われるかもしれませんが、かつて国鉄の役職員の食堂だったものが、今現在パリジャンから旅行者に人気のレストランとなっているのです。パリ9区にあるBouillon Chartie(ブイヨン シャルティエ)というお店です。
雰囲気もオーダーの仕方も独特ですのでご紹介します♪
おもしろポイント① 相席になる。
私は2回ほど一人で行ったことがありますが、2回とも相席でした。
食堂らしいですね。
同席の人たちとカタコトの英語やらフランス語やらで和気あいあい♪
隣の6人テーブルでは、2名と4名が相席のようでした。
★↑壁側の小さな引き出しは、元・国鉄食堂の名残りで、個人のナフキン入れだそう★
おもしろポイント② 伝票がテーブルクロス
まず、テーブルに案内されたらひとり1枚ずつチラシのようなメニュー表をペラっと渡されます。
表が食事、裏がワインリストになっています。
全てアラカルトなので、コースで○○ユーロというのではなく、前菜1個、メイン1個でも良いですし、前菜だけでも良いですし、お好きなように。という感じ。
メニューをテーブルに置いて、「決めましたよ」という合図をだしたら、オーダーを取りに来てくれます。
コレとコレって言えばOKです。英訳もついています。
私はメインにコンフィドゥカナール (鴨のコンフィ)とデザートにシュークリームをオーダーしました。
と、私のオーダーを紙のテーブルクロスに殴り書き!!・・・・これが伝票のようです。
どうやってキッチンにオーダーするのか不明ですが、私のテーブル計3名のオーダーを各人の前に書いて、ギャルソンは去って行きました。
★↑こちらがテーブルクロスです★
おもしろポイント③ 出てくるのが早い!!
オーダーしてから、5分も経たないうちにお皿が出てきました。
思わず、これ私の鴨ですか?と聞いてしまいました。スピード勝負!!さすが食堂です。
★↑鴨のコンフィと付け合せはガーリック風味のポテト★
塩気が効いていて美味しかったです。9.8ユーロ。
おもしろポイント④ お会計はやっぱりテーブルクロスで。
「ラディスィオン スィルヴプレL’addition s’il vous plaît」(お会計お願いします)
というと、ギャルソンはテーブルクロスで筆算しました!そしてその場ですぐお会計してくれます。
もちろんカードも使えます。
活気あるパリの雰囲気を是非体験してみてください。
※いつも混んでますが、早いので結構すぐ入れます。
Bouillon Chartier
年中無休 11:30~22:00(予約不可)
7 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris
01 47 70 86 29メトロ⑧⑨番 Grands Boulevards駅
nn
★10EUR以下~OK!!パリの食堂★
2014-12-05
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