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パリから電車で40分、その後5キロ程歩いたところに、「chateau de plaisir」という小さなお城があります。
先日その隣の建物ではちみつ祭「la fete du miel」が開かれていました。
中では、はちみつバー「bar a miel」が設けられ、いろんな種類のはちみつを味見させてもらえました。
アカシアは有名ですが、他にもアーモンド・栗・木苺・ラベンダー・ローズマリーの花など、たくさんの種類のはちみつがあることには驚きでした。
その隣では、はちみつの採取方法を実演していました。
訪れた時間が遅くすでに終了していましたが、特別に見せてくれました。
はちみつの溜まった巣礎の表面をナイフでこそげ落とし遠心分離機にかけます。
(おそらく日本と同じ方法ですね)
遠心分離機にかけられている間室内に甘い香りが漂い、子供たちも興味津々です。
削った表面部分も味見させてくれるのですが、濃厚なはちみつがたっぷりで甘くてとてもおいしかったです。
ここでははちみつだけでなく、ワインやマカロンなども販売されていました。
一番気になったのがこちらのサブレ。
ブルターニュ地方の伝統的なお菓子で、1800年と同じレシピで作られており、保存料が含まれていないのに4週間も保存がきくそうです。
キャラメル・カシス・レモンなど数種類の味があり、1枚がとても大きいので食べ応えたっぷりですが、甘すぎないのですぐに食べきってしまいました。
フランス旅行中にパリ郊外にはなかなか行かないものですが、こんな思いがけないイベントに出会えるかもしれません。
お時間に余裕のある方は是非♪
(福)
パリ郊外で見つけたはちみつ祭「la fete du miel」
2014-10-22
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