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    マリーアントワネットゆかりの地 コンピエーニュ


    2014-08-12

  • ベルばらファンなら誰もが知っているシーン、オーストリア皇女マリーアントワネットが未来の夫、フランス王太子ルイ・オーギュスト(のちのルイ16世)と初めて対面する場面がありますが、それがここ、パリから北東に位置するコンピエーニュCompiègneです。

    コンピエーニュにあるコンピエーニュ城は、ルイ15世、ルイ16世によって構築され、後世もナポレオン1世、3世によって改築が続き、何世紀にも渡って多くの王に愛され続けました。マリーアントワネットとルイ16世は、お城ではなくコンピエーニュの森の中でご対面したそうですよ。

    フランドル地方への通り道である、このコンピエーニュはパリからおよそ82キロ。コンピエーニュ城は歴代のフランス王室の住居として、ベルサイユ宮殿、フォンテーヌブロー城と並ぶ最も重要な地とみなされていました。

     

    独創的で優雅な外観はネオクラシック建築で、内装装飾や家具も質の高い調和のとれた一流品が揃います。

     

     

     

    そして、これがルイ16世が書いたとされる落書き(というか削ってますが)が残っているテーブル。本当かどうかはわかりませんが、このテーブルは厳重に警備されていました。

     

    コンピエーニュ城の外には広い広い広大な森が続きます。

    少し歩くとレンタサイクルがあったので、自転車を借りて森の中をサイクリングしました。お天気もよく、風が気持ちよくて爽快なサイクリングとなりました。

     

     

     

    コンピエーニュまではパリから電車で1時間弱。最寄り駅からお城までは徒歩20分ほと。

    (秋)

     


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