-
フランス人にとって最も大切と言われる祝日、7月14日。日本ではパリ祭と呼ばれ、バスティーユ襲撃が発端となり始まったフランス革命を記念して毎年祝われるものです。(ちなみに英語圏ではBastille Dayと呼ばれています。)
午前中はシャンゼリゼ通りで軍事パレードが行われ、フランス空軍による演技飛行も行われます。
トリコロールの飛行機雲が頭上を舞う瞬間、市民の歓声が一気に上がります。
パレードには国家警察の他フランス大統領も参加し、その後演説も行われます。
ちなみにこの前夜祭で恒例となっているのが、消防署でのダンスパーティー。
なぜ消防署で?と思った方は多いはず。それは、消防士は国家を代表する公務員の中で最も一般民に好かれているからだそう。
日が沈んでからはエッフェル塔での花火大会もあります。これを見に多くの人が集まるため、メトロやバスの運行が規制されます。
ただ、混雑を狙ったスリも多発するので注意が必要です。
今回は23時から始まり約30分間、美しい花火がエッフェル塔に華を添えます。
花火大会の様子がもっと知りたい方は、こちら(ビデオ有)。
国旗を彩るように様々な建築物がライトアップされ、自分がフランスという土地にいるんだなと実感する瞬間です。
(NY)
フランス人にとっての一大イベント!
2014-07-16
最新記事