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一年でもっとも日の長い夏至にあたる毎年6月21日は、フランス人も待ち望む音楽祭『la Fête de la Musique』がフランス各地で行われます。
パリも街中がコンサート会場に変身です。
クラシック・ジャズ・ロック・メタル・エレクトロ・ダンス・民族音楽まであらゆるジャンルの音楽が街中に響き渡ります。
リュクサンブール公園では、可愛い衣装を着た女の子たちがポップな音楽を演奏していると思いきや・・・
その隣のステージでは、ベル・エポックを思い起こさせる衣装に身を包んだ男女が音楽に合せて当時のダンスを踊っていたり本当に様々です。
橋の上では、スコットランドの民族音楽バグパイプを演奏しています。
夜になるとさらに盛り上がり、サン・ジェルマン・デ・プレ地区はこんな人だかりで通り抜けるのも一苦労です。
若者はバス停の上に上って、みんなで大合唱!!
セーヌ通りでは、歌手の方と一緒に歌うことが出来ます。
夜中の2時まで100曲ものシャンソンを歌い続けるというものですが、こちらでも大合唱です!!
ちなみにこちらは夜中1時の様子です。
音楽祭は夜通し続き、この日は特別に電車も一晩中動いています。(一部路線を除く)
今年は週末にあたったため、大人も子供も夜遅くまで盛り上がっていました。
街をぶらぶらしながら、自分好みの音楽を探すのも楽しいですね。
(福)
パリ中がコンサート会場 la Fête de la Musique
2014-06-24
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